手頃な価格で、パッチリとした二重を手に入れることが出来る二重整形。
特に埋没法と呼ばれる二重整形手術は、その金額が安いことから、学生さんを中心に人気を集めています。
ちょうど思春期を迎える中学生の女の子たちは、彼氏が出来たり、友達とメイクを楽しむなど、外見にも気を使うようになります。
最近では中学生の内に、二重整形手術を受ける方も増えてきていますが、親への相談方法を知りたい!という方も多いはず。
今回は中学生でも受けることが出来る二重整形手術方法と合わせ、気をつけるべき注意点、そして最大の難関とも言える親への相談方法をご紹介していきましょう。
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目次
二重整形とは?手術にはどのような方法があるの?
近年、中学生や高校生で二重整形を受ける方が増えてきています。
しかし、まずは二重整形について方法などをしっかり学ばなければ、親へ相談することも出来ません。
ここでは、二重整形手術の種類と、それぞれのメリットやデメリットを説明していきましょう。
埋没法
まぶたの内側(裏側)に、医療用の細い糸を埋め込み、二重のラインを作る方法です。
使用される糸はナイロン製で、髪の毛よりも細いため、二重整形をしても目立ちにくいのが特徴です。
まぶたにメスを入れないため、二重整形に不安がある方や体にメスを入れたくない!という中学生におすすめです。
また、埋没法による二重整形の手術時間は5分~20分ほどと、非常に短いのもメリットのひとつ。
万が一、希望の二重ラインにならなかった場合は、糸を取り除けば、元々の目元に戻す事も可能となっています。
しかし、二重整形手術から何十年も経過した場合、糸が弱くなって切れてしまう可能性もゼロではありません。
また、埋没法にも数多くの種類があり、方法によっては目を閉じた際に整形がバレてしまうことも。
二重整形を行っているほとんどのクリニックで埋没法を取り入れており、中学生でもチャレンジしやすい金額の安さも特徴のひとつと言えます。
切開法
まぶたなどにある、余分な脂肪や皮膚を取り除き、二重ラインを作り出す方法です。
まぶたにメスを入れて切開し、脂肪をや皮膚を切除するという二重整形手術なので、少し不安を感じる方も多いです。
特に体にメスを入れることは、中学生の方に取ってはかなりハードルが高いはず。
しかし、一度行ってしまえば、そのキレイな二重は半永久的に続くと言われており、埋没法よりもパッチリとした二重まぶたになるのがメリットのひとつです。
その一方で、切開法は修正が一切出来ないため、仕上がりに納得がいかない場合、再度二重整形手術を受けることが必要になります。
また、埋没法に比べると金額が高く、中学生には手を出しずらいというのがデメリットに挙げられます。
中学生が二重整形を受けるためには親権者の同意が必要!
二重整形手術は、中学生でも受けることが出来ます。
厳密に言えば、中学生だけでなく小学生でも二重整形を受けることは可能です。
しかし、中学生で二重整形を受ける場合は親権者の同意が必要となります。
基本的に親権者とは両親のことを指し、母親か父親、どちらかの直筆署名が必要です。
もし、両親がいないという場合には、法が定める親権者の署名が必要となりますので注意しましょう。
また、二重整形をした後に、何か他の整形手術を受ける場合はそれぞれの手術につき、同意書が必要となります。
ちなみに、中学生のお子さん本人が二重整形を希望しておらず、親の意思のみで「二重まぶたにさせたい!」という場合、ほとんどのクリニックでは手術をお断りしています。
中学生が二重整形を受ける時に注意すべきことは?
中学生で二重整形手術を受ける場合、成人になってから受ける場合に比べると、いくつか注意しなければいけない点があります。
ここでは、中学生で二重整形を受ける時に注意すべきことをご紹介しましょう。
同意書だけではなくクリニックへ保護者の同伴が必要!
先ほど、中学生で二重整形手術を受ける際には、必ず親権者の同意が必要とご説明しました。
しかし、実際にはクリニックまで同伴することが必要となります。
どうしてもクリニックへ同伴できないという場合でも、クリニック側は親の同意がないと二重整形手術をすることが出来ないため、電話確認を行うことが一般的。
そのため、親を偽って、友達に代筆してもらうということは出来ないと考えましょう。
クリニックへ親が同伴するのは面倒と感じる方も多いと思いますが、中学生の内はまだまだ自分の体について知らないことも多いです。
親がクリニックへ同伴することにより、問診票をスムーズに記入できるだけでなく、親だからこそ不安や悩みも理解してくれるはずです。
埋没法を用いた二重整形は、プチ整形と呼ばれるほど手術時間も短く、簡単な手術。
しかし、その時間を迎える時には中学生だけではなく、大人でも非常に緊張してしまいます。
そんな時、いつも自分を理解してくれる親が側にいたら、心も体もリラックスできるはずですね。
また、クリニックによっては小学生や中学生、高校生を対象にした二重整形コースを用意しており、その場合は手術室まで親が同伴できる場合もあります。
当日に予定外の施術を受けることはできない
中学生を含む、未成年者が二重整形などの美容整形を受ける場合、それぞれの施術に親権者の同意書が必要となります。
分かりやすくご説明すると、二重整形1回に対し、親の同意書が1枚必要、鼻を高くする整形1回に対し、親の同意書が1枚という感じです。
また、親権者の同意書には当日行う施術の内容が記載されているため、万が一施術内容に変更が合った場合、その日に手術を受けることが出来なくなってしまいます。
二重整形を受ける場合、当日に埋没法から切開法へ変更!ということは、ほぼありえませんが、予定外の施術は受けられないということを覚えておきましょう。
もちろん、再度同意書を提出することにより、施術を受けることは可能となりますが、手間や時間などを考えるとムダ!
二重整形による美しい目元を少しでも早く手に入れたいなら、事前にしっかりとカウンセリングを受け、当日施術の変更がないようにしておきたいですね。
成長するにつれて二重のデザインが変わってしまう場合がある
中学生で二重整形を受けた場合、その後、成長するにつれて二重のデザインが変わってしまう場合があります。
もちろん、これはクリニックや医師の不手際や失敗ではありません。
中学生の体はまだ成長途中のため、大人になるにつれ、自然と顔つきが変わってきます。
そのため、中学生の時に受けた二重整形が、その時は最高の出来上がりだったとしても、大人になってからも最高とは分かりません。
また、年齢を重ねるにつれ、まぶたの皮膚は衰えていくため、二重のラインが変わってしまうこともあります。
特に埋没法による二重整形を受けた場合、ナイロン糸が緩んでくる可能性もあるため、中学生で受けた二重整形を一生のものにするのは、正直難しいかもしれません。
しかし、最新の技術や知識を取り入れている美容クリニックでは、これらの悩みを解決してくれるのが特徴です。
成長するにつれて、二重のデザインが変わってしまうのは困る!という方は、事前のカウンセリングで納得がいくまで質問をするのが良いと思います。
自分の名義で医療ローンを組むことが出来ない
二重整形手術を始め、美容手術の多くは保険適用外となっています。
病気やケガを理由に手術をするわけではないので、保険料も本人の負担となり、その金額は高額となります。
そのため、毎月分割で二重整形の費用を払いたいと考えている方も多いはずです。
しかし、18歳未満の未成年者は自分の名義で医療ローンを組むことが出来ないため、医療ローンを組むためには親の名義が必要となります。
正直、中学生で二重整形を受ける際は、その多くが親の負担で手術をしているはずです。
その一方で、自分で毎月少しづつお金を払いたい!という方もいるはずなので、もし医療ローンを組みたいという方はご両親に相談してみるのが良いと思います。
中学生は二重整形の後にも細やかな注意が必要!
中学生で二重整形を受ける場合、実際に受けた後にも細やかな注意が必要となります。
ここでは中学生で二重整形を受けた後、注意しておきたい点をご紹介しましょう。
二重整形を受けた後の学校行事は大丈夫?
二重整形を受けた後、埋没法では2~3週間程度、切開法では長くて1カ月程度の腫れや内出血が続きます。
また、二重整形を受けた後、翌々日からは軽い運動をして大丈夫ですが、人によっては腫れや内出血が悪化してしまうこともあります。
しかし、中学生は通常の授業に体育などがあり、ずっと安静にしておくわけには行きません。
また、二重整形後に運動会や水泳大会などがある場合、とっても不安になると思います。
そのため、中学生で二重整形を受ける際には、手術後のスケジュールもしっかりと確認しておきましょう。
二重整形を受けた後の反応が気になる?
目元をパッチリさせることが出来る二重整形は、外見に敏感な中学生にとっては大きな変化ポイントです。
せっかく美しい二重まぶたを手に入れたのに、こそこそと整形をウワサされてしまうのは、何だか嫌な気分になりますね。
美しい二重を手に入れたことによって、性格も前向きに明るくなったという中学生がほとんどですが、その一方では悪意のあるウワサに悩まされたという方もいます。
そんな時は、二重整形を受ける手術のタイミングをしっかりと見定めることが重要です。
特に中学生最後の春休みに二重整形を受ければ、新しい高校では整形がウワサされることも少なくなります。
二重整形により、華やかな人生を再スタートさせるため、その予定もしっかりと立てておきたいですね。
中学生でも二重整形を受けたい!親への相談方法は?
中学生で二重整形を受ける際、最大の難関と言えるのが親への説得です。
冒頭でもご紹介したように、中学生で二重整形を受ける場合には親権者の同意書が絶対に必要!
二重整形に反対されている状態では、とても同意書を書いてもらうことが出来ません。
また、親からもらった大切な体だからこそ、ちゃんと賛成してもらい、気持ちよく二重整形手術に臨みたいものです。
親へ二重整形の相談をする場合は「なぜ二重整形を受けたいのか」をしっかりと説明しましょう。
中学生で美容整形をすることに対し、二つ返事で「OK!」という親御さんは多くないはずです。
そのため「一重まぶたが嫌な理由」や「二重整形によって得られるメリット」なども説明すると良いですね。
その際、自分の希望だけを押し付けることなく、親の意見などもしっかりと聞き「二重整形を受けるのは中学生の今じゃなければダメなのか」「本当に必要な手術なのか」ということも、話し合ってみると良いと思います。
中学生で二重整形を検討中ならまずはカウンセリングを!
外見などが気になり始めた中学生だからこそ、二重整形をしたい!と考える方も多いと思います。
しかし、中学生だからこそ注意しておかなければいけない点もありましたね。
満足な二重整形を受けるためには、まずクリニックでしっかりとカウンセリングを受け、不安や悩みを解決することが大切です。
多くのクリニックでカウンセリングは無料となっているため、親と一緒にカウンセリングに訪れ、二重整形を受けるかどうか検討してみましょう。
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