プチ整形で失敗したらどうなる？失敗例や失敗しないための対策を紹介

金額が安く、施術時間が短いことで人気を集めている「プチ整形」。
中学生からご年配の方まで、幅広い世代の方から高い支持を得ています。
しかし、気軽に受けることが出来るプチ整形だからこそ、失敗にも気をつけなければいけません。

今回はプチ整形の失敗の可能性や実際に起こった失敗例をご紹介！
そして、プチ整形に失敗しないための対策方法も合わせてご紹介していきたいと思います。

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1 目や鼻のプチ整形に失敗の可能性はあるの？失敗例をご紹介！
- 1.1 目のプチ整形の失敗例
- 1.2 鼻のプチ整形の失敗例
2 プチ整形で失敗しないための対策方法をご紹介！
3 鼻や目のプチ整形に悩んだらまずは美容クリニックを訪れてみましょう！

目や鼻のプチ整形に失敗の可能性はあるの？失敗例をご紹介！

幅広い世代の方から人気を集めているプチ整形ですが、その失敗談も多く寄せられています。
ここでは実際にプチ整形を受けて失敗したという失敗例を、目と鼻のプチ整形に分けてご紹介していきたいと思います。

目のプチ整形の失敗例

プチ整形の中でも、圧倒的な人気を誇っているのが目の二重整形です。
目元を二重にするだけで、顔の印象がガラッと変わるため、学生さんからも人気を集めています。
ここでは目のプチ整形の失敗例を具体的にご紹介しましょう。

目のプチ整形の失敗例①埋没法の糸が切れてしまう

目の二重プチ整形で、多くの方が挑戦するのが埋没法という施術方法です。
埋没法はメスを使わず、まぶたの裏に針を刺し、糸を使って二重を作り出す方法です。
施術時間も短く、自然な仕上がりが特徴の埋没法ですが、その失敗例で一番多いのが糸が切れてしまうこと！

どの美容クリニックも医療用の糸を使って施術を行いますが、毎日何百回とまばたきを繰り返すうちに、糸が伸びたり切れることがあります。
埋没法は糸だけで二重を作り出しているため、糸が切れてしまうと元の目元よりたるんだ印象になり、修正を余儀なくされることになります。

目のプチ整形の失敗例②切開法で傷が目立ってしまう

目のプチ整形で、メスを使う方法が切開法です。
二重のプチ整形や目頭のプチ整形に用いられることが多く、切開法の場合は半永久的にその美しさが続くのが特徴！

しかし、プチ整形であっても、目元にメスを入れることには変わりありません。
そのため、最悪の場合はその傷がずっと残ってしまい、美しい二重より傷の方が目立つという失敗例も少なくありません。

目のプチ整形の失敗例③左右非対称の仕上がりになってしまう

目のプチ整形で、埋没法と切開法、どちらでも起こりうる失敗例が仕上がりの左右非対称です。
どちらかの目だけが微妙に大きく見えていたり、二重幅が違っているという失敗例も多く見られます。
特に目のプチ整形は片目だけでも施術が可能なため、左右非対称になってしまうことも多いようですね。

鼻のプチ整形の失敗例

プチ整形の中で、目の次に人気を集めているのが鼻を高くする手術です。
団子っ鼻や低い鼻など、子供の頃から鼻にコンプレックスを抱えている方も多いと思います。
ここでは鼻のプチ整形の失敗例を具体的にご紹介しましょう。

鼻のプチ整形の失敗例①ヒアルロン酸の注入で顔が変形する

鼻のプチ整形は、注射によって簡単に受けることが出来ます。
その代表がヒアルロン酸の注射であり、ヒアルロン酸を鼻の根元に注入することで、鼻を高くすることが可能となっています。

しかし、ヒアルロン酸の量を間違ってしまうと、その液体がおでこまで達し、顔が変形！
また、ヒアルロン酸の種類は非常に多いため、自分に合わない種類を注入されると顔全体が腫れあがってしまいます。
失敗のないプチ整形方法と言われてきたヒアルロン酸注射ですが、年々、このような失敗例が増えているのが現状です。

鼻のプチ整形の失敗例②小鼻縮小で鼻の穴が小さくなりすぎてしまう

小鼻の脇をカットし、鼻の穴を小さくするというプチ整形・小鼻縮小。
小鼻をカットすることで、全体的にシュッとした美しい鼻の形を手に入れることが出来ます。

小鼻縮小で一番多い失敗例は、なんと鼻の穴が小さくなりすぎてしまうということ！
鼻の穴は息をするためだけでなく、私たちの体で様々な役割を果たしています。
そのため、鼻の穴が小さくなりすぎると体に何らかの症状を及ぼしてしまう危険性もありますね。

ちなみに、小鼻縮小の場合はメスを入れて施術を行うため、ほとんど修正をすることが出来ないと頭に入れておきましょう。

鼻のプチ整形の失敗例③人中短縮により顔のバランスが崩れる

鼻と唇の間（人中）の長さを短縮するプチ整形・人中短縮。
鼻の下にメスを入れることで、その長さを短くするというプチ整形ですが、短くしすぎたことによって、顔全体のバランスが崩れたという失敗例があります。

極端に人中を短くすると、アゴがとても長く見えてしまい、顔全体が不自然な仕上がりに。
また、このプチ整形もメスを用いるため、人中に消えない傷跡がずっと残ってしまったという方も多いようです。

プチ整形で失敗しないための対策方法をご紹介！

誰もがプチ整形で絶対に失敗したくない！と考えていると思います。
しかし、実際に施術を行うのは私たちではなく、美容クリニックや美容外科の医師たち。

そのため、プチ整形を考えている方はまず、自分で出来る失敗への対策方法を学んでおく必要があります。
ここではプチ整形で失敗しないための対策方法をご紹介していきましょう。

プチ整形で失敗しないための対策①美容クリニックの口コミや評判、名医を調べる

実際に目や鼻のプチ整形を行うのが、美容クリニックや美容外科の医師です。
最近では多くの美容整形口コミサイトがあるため、そこで訪れる予定のクリニックの口コミや評判をチェックしておきましょう。

この時、他のクリニックに比べ異常に安い金額が表示されていたら、要注意と考えるのが良いです。
また、美容クリニックの公式サイトには院長や在籍医師の紹介が掲載されていることも多いです。
実際の症例写真や症例数などを確認し、その医師が名医かどうか判断してみることをおすすめします。

美容クリニックの名医の調べ方ポイントはこちら！

医師の名前や経歴だけを見ても、名医と判断するのはなかなか難しいと思います。
そんな時は、下記の項目と照らし合わせながら、その医師が名医かどうか判断してみると良いでしょう。

・日本形成外科学会専門医、または指導医であるかどうか
・大学病院などで研修を受けたことが記載されているかどうか
・自身の論文を5本以上執筆しているかどうか（知識力）
・日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医かどうか（注射やレーザー治療の場合）

プチ整形で失敗しないための対策②美容クリニックでカウンセリングや説明を受ける

美容クリニックの口コミや医師について調べた後は、実際にそのクリニックへ足を運んでみましょう。
大手美容クリニックの場合、カウンセリングが無料というケースも多く、誰でもプチ整形の説明を受けることが出来ます。

口コミサイトなどでの評判と合わせ、クリニックの対応や雰囲気、かかる料金と内容を照らし合わせてみるのも良いですね。
また、プチ整形に関して疑問がある場合は、しっかりとカウンセリングの場で解決しておくことも失敗への対策のひとつだと言えます。

プチ整形で失敗しないための対策③プチ整形の失敗例を事前に調べておく

気軽に受けられるというイメージが強いプチ整形ですが、整形手術であることに変わりはありません。
また、プチ整形に限らず、どんな整形手術も人の手が行うものなので、100％失敗はしない！とは言い切れません。

特に目や鼻のプチ整形は糸を縫い込んだり、ヒアルロン酸を注射するなど、体内に異物を挿入することが目的。
そのため、プチ整形によって起こった失敗例をインターネットなどで事前に検索しておきましょう。

その際、失敗例ばかりを調べているとプチ整形に対する意欲も失いかけてしまうため、美しい成功例も見ながら、参考までに「こういう失敗も起こりうる可能性がある」程度に考えておくと良いかもしれません。

プチ整形で失敗しないための対策④修正が可能か、その場合の金額なども調べておく

誰もがプチ整形の失敗は望んでいませんが、わずか数パーセントの確立で、失敗してしまう可能性もあります。
その際、自分が選ぶプチ整形の方法は修正が可能か、またその際の費用の負担額なども調べておくと良いでしょう。
クリニックによっては数年間の無料保証が付いていたり、修正が1回まで無料で行えるという特典もあります。

一般的な美容整形より、安い金額で行えるプチ整形なので、修正で多額のお金を負担することになったら元も子もありません。
また、目や鼻に限らず、プチ整形を受ける箇所によっては、修正を行えない内容の手術もあるため、その手術方法についても合わせて学んでおくことをおすすめします。

プチ整形で失敗しないための対策⑤プチ整形に不安があるなら“やめる”のも選択のひとつ

プチ整形に失敗しないための、究極の対策方法がプチ整形をやめるという決断です。
もちろん、プチ整形を受けて美しく生まれ変わる方の方が多いのが現実ですが、不安を抱えたままでは精神的にも悪い影響を受けてしまいます。

また、病気の進行と同じく、体内に異物を挿入した場合には若い年齢の方の方が拒否反応を強く示すという報告もあります。
それにより予想外の炎症が起こったり、プチ整形を行った箇所とは違う箇所に何らかの悪影響を及ぼすことも考えられます。
そして、自分が10代の頃に美しいと考えていた顔立ちと、30代になって美しいと考える顔立ちは全く違うことも珍しくありません。

プチ整形の多くは手軽に修正が出来ないものが多いため、頭を抱えるほど悩んだり、失敗に対して抱えきれないほどの不安があるという方は、思い切ってやめるという決断も必要だと思います。