目の下のたるみ手術はどんな方法がある?費用や手術の注意点を解説

目の下のたるみがあると、実年齢以上に老けて見える場合があります。
スキンケアやメイクを頑張っても、限界を感じている方が多いのではないでしょうか。
目の下のたるみは、プチ整形で解決することができます。

この記事では、目の下のたるみ取りの手術方法、費用、注意点などを解説しています。
目の下のたるみ取り整形には、メスを使わないプチ整形から、メスを使う本格的な整形まで、多くの方法があります。
たるみの程度によって、効果のある方法も異なりますし、ダウンタイムとよばれる腫れなどが強い期間も異なります。
ご自身にあった施術方法を選び、目の下のたるみを解決しましょう!

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目の下の脂肪除去手術

目の下には眼窩脂肪(がんかしぼう)とよばれる脂肪があり、眼窩脂肪が突出して見えることで、たるみに見えることがあります。
生まれつき眼窩脂肪が多い人は突出しやすく、若くても目の下がふくらんで、クマやたるんでいるように見えることもあります。
下まぶたの皮膚は薄いので、脂肪がたまると突出しやすく、たるみも生じやすくなります。

皮膚のたるみが少ない場合は、脂肪を取り除く手術を受けるだけで、たるみが気にならなくなります。
下まぶたの裏側から脂肪をとりますが、下まぶたの裏側の粘膜は、自然に癒着するまでの時間が短いので、糸で止める必要がありません。
また傷が表面に出ていないので、目立たないのも嬉しいです。
抜糸のために後日クリニックへ足を運ぶ必要がないので、負担が少ないことも人気です。

手術の注意点

くぼみが目立つことも

目の下の脂肪を取り過ぎてしまうと、目の下のくぼみが逆に目立ってしまうことがあります。
たるみの悩みがなくなっても、新たにくぼみの悩みが生じてしまっては、手術を選んだ意味がありません。
脂肪を適度に取ることが重要になるので、医師の経験や、バランス感覚の良さが重視されます。

症例写真をたくさん見て、自分が好きな仕上がりを実現してくださるクリニックやドクターを選びましょう。

術直後はコンタクトレンズ使用不可

目の下の脂肪を除去手術を受ける場合は、下まぶたの裏側から除去します。
傷跡は針穴だけで、抜糸の必要がないのが良いところですが、傷跡が治るまでコンタクトレンズの使用ができません。

「術後1週間程度はコンタクトレンズの使用不可」と説明がある場合が多いです。
メガネを準備しておきましょう。

ダウンタイムが少し必要

傷跡は下まぶたの裏側なので目立ちませんが、人により腫れや内出血が1週間程度気になることもあります。
翌日から問題なく仕事に行ける場合も多いですが、腫れや内出血がひどかった場合はお休みできるように調整をしておくと安心です。

費用

クリニックによって価格差が大きいですが、相場としては10〜30万円程度です。

脂肪を除去する場合は、中央の1点から除去する場合と、数カ所から除去する場合があります。
カウンセリング時に確認してもらって、決める場合が多いです。

価格が安い場合は、中央の1箇所から脂肪を取るプランであることが多いです。
価格だけでなく、施術の内容を確認しておきましょう。

目の下の皮膚切除手術

皮膚が伸びていて、目の下の脂肪除去だけではたるみが解消しない場合、目の下の皮膚の切除も必要になります。
切開を行ってたるみを引き上げ、余分な皮膚を切除した後に縫合する手術を行います。
同時に脂肪除去も行うことが多く、皮膚切除と脂肪除去を同時に行うことで、目の下のたるみの原因を一気に解消することができます。

メスを使う手術になるので、初めは傷が少し目立ちますが、下まつげで隠れる位置になります。
傷は徐々に回復して、最終的にはプロでも判別が難しいくらいに自然になります。

手術の注意点

ダウンタイムが長い

皮膚の切除を行う場合は、メスを使う大掛かりな手術になり、術後1週間程度で抜糸が必要になります。

抜糸を行う前は、腫れに加えて糸もついているので、目元がかなり不自然です。
メガネや髪型でごまかすことが難しく、基本的にはサングラスで隠します。
サングラスで隠しながら生活する場合、仕事や学校へ行くのは難しく、最低限の買い物のため外出するのが限界になります。

抜糸後も腫れが目立っていることが多く、術後2〜3週間程度は腫れが目立ちます。
徐々にメイクでカバーしたり、フレームの主張が強いメガネをかけることでごまかしたりすることができるようになります。
腫れが完全に引いて完成するまでは、約3ヶ月かかると言われています。

手術直後から抜糸までは家に引きこもり、術後2週間程度から徐々に外出できるようになる、と捉えておくと安心です。

傷が目立つ期間が長い

切開手術を行うと、他の方法に比べて傷が目立つ期間が長くなります。
基本的には、メイクでカバーします。

カバー力の高いコンシーラーで傷部分をカバーし、他のメイクは普段どおりにすると、自然に仕上がります。
手術を受ける前に、「カバー力の高いコンシーラー」を準備しておきましょう!

ファンデーションだけでカバーしようと思うと、目の下の厚塗りに合わせて全体も厚塗りになり、老けて見える原因を作ります。
目の下のたるみがなくなって、老けて見える原因がなくなったのに、メイクで老けて見える原因を作るのはもったいないです。
若々しく見せるためにも、顔全体にファンデーションを厚塗りするのはやめて、隠したい部分だけ隠しましょう!

費用

目の下の皮膚切除手術は、30〜40万円が相場のようです。

目の下の皮膚切除手術を行う場合は、脂肪除去もセットで行うことをすすめられる場合も多いです。
皮膚切除のプランに脂肪除去も含まれている場合、皮膚切除と脂肪除去をセットで行うとお得になる場合、などがあります。

決してお安い手術ではないので、費用だけでなく、希望の仕上がりが叶えられるかどうかも確認しておきましょう。

ダウンタイムが取れない方へおすすめの施術

ダウンタイムが取れない方は、腫れや内出血がほぼ生じない方法でたるみを解消しましょう!

これから紹介する方法は、ダウンタイムがほぼないことがメリットですが、脂肪除去や皮膚切除の手術に比べると効果が薄く、効果が薄れるまでの期間も早いです。
またたるみの程度によっては、適さない方法になることもあります。

サーマクールアイ

たるみを引き上げる作用と、たるみの膨らみを引き締める作用によって、たるみのお悩みをやわらげます。
目元専用の「サーマクールアイ」を使用することで、皮膚が薄くデリケートな目元にもしっかりと照射できて、効果を実感できます。

ダウンタイムはほぼなく、施術後にメイクをして帰宅することもできます。

施術の注意点

治療の効果は1年程度と言われていて、効果がなくなるまでの期間が早いです。

効果は徐々に現れ、治療後1〜2ヶ月程度でピークになり、1年程度で効果がなくなると言われています。
効果がなくなる期間より前(治療後半年〜9ヶ月程度)に、繰り返し照射を行うことがすすめられています。

費用

目元専用のサーマクールアイは、10万円程度で受けられることが多いです。
他の部位に関しては、照射回数ごとに金額が決まっていることが多いです。

他の部位との組み合わせ、ウルセラなどの他の施術との組み合わせで割引になることが多いです。

ウルセラ

超音波を使用し、たるみを引き上げることでお悩みを解消します。
ダウンタイムはほぼなく、施術後にメイクをして帰宅することができます。

サーマクールよりも皮膚の奥まで効果を発揮し、皮膚のフェイスリフトの手術と同等のリフトアップ効果があると言われています。

施術の注意点

サーマクールとは違い、たるみの膨らみを引き締める作用は弱く、たるみを引き上げる作用に特化しています。
カウンセリングでたるみの状態を確認してもらい、サーマクールとウルセラのどちらが適しているか、判断してもらうと安心です。

サーマクールと同様に、治療の効果は1年程度と言われていて、効果がなくなるまでの期間が早いです。

効果は徐々に現れ、治療後1〜2ヶ月程度でピークになり、1年程度で効果がなくなると言われています。
効果がなくなる期間より前(治療後半年〜9ヶ月程度)に、繰り返し照射を行うことがすすめられています。

費用

費用は10〜20万円程度です。

ウルセラは部位別に金額が決まっていて、顔全体プラン、目元プランなどに分かれていることが多いです。
目の下のみのプランを選ぶと費用が抑えられますが、目の下のみのプランが用意されていないクリニックも多いです。

ヒアルロン酸注入

たるみがある部分とない部分には段差があるので、段差をヒアルロン酸により平らにして、たるみを目立たなくさせる施術です。

傷跡は針穴だけなのでほぼ目立たず、内出血が起きてもメイクでカバーできる程度です。
もし希望の仕上がりにならなかった場合も、ヒアルロン酸を溶かす注射をすれば元どおりになるので、安心して受けられることも人気の理由です。

施術の注意点

ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されるので、徐々に効果が薄れていきます。
目の下には持続型のヒアルロン酸を選ぶことができて、効果は2年程度持続します。

費用

他の部位にヒアルロン酸注入を行う際よりも、ヒアルロン酸の使用量が少ないため、10万円程度で受けられることが多いです。
持続型でないヒアルロン酸を選ぶと、料金が抑えられますが、効果が早く薄れていきます。

脂肪注入

ヒアルロン酸注入と同様に、段差を平らにすることでたるみを目立たなくさせます。
ご自身の脂肪を注入することで、ヒアルロン酸に比べて定着率がアップします。

ご自身の脂肪を精製して、不純物を取り除いたものを注入する、という方法もあります。
費用はかさみますが、自然な仕上がりや持続力アップという効果があります。

施術の注意点

太ももなどから脂肪を取るので、目の下だけでなく太ももにも手術を行うことになります。
術後は少し足が痛いという副作用もあります。

他の部位と同じように老化して効果が薄れることはありますが、基本的に効果は長期間持続します。

費用

30〜40万円程度かかることが多いです。
ご自身の脂肪を採取し、不純物を除いてから注入する場合は、さらに料金が追加されます。

まとめ

この記事では、目の下のたるみ取りの手術方法、費用、注意点などを解説しました。
たるみの程度によって、効果のある方法も異なりますし、ダウンタイムとよばれる腫れなどが強い期間も異なります。
ご自身にあった施術方法を選び、目の下のたるみを解決しましょう!

品川美容外科

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